紫外線対策の化粧品の選び方・・・SPF値を目安に

紫外線対策の化粧品はどのように選んだらよいのでしょうか。

紫外線は、お肌の老化を促進し、シミを作り出します。美肌作りには、紫外線対策が欠かせませんが、いろいろ発売されている紫外線化粧品の中から、どれを選べばよいのでしょうか。

目安の一つがSPF値ですね。SPF値は、紫外線Ｂ波をカットする力を示しています。SPF1とは、化粧品を何も塗らない状態と比べて、日焼けが始まるまで、何倍時間がかかるかを示しています。

SPF5なら、5倍の時間がかかることになります。つまり、SPF値が高いほど、紫外線の影響を受けにくいということです。

ならば、SPF値が高い化粧品を選べば良いのかといえば、必ずしも層ではありません。紫外線対策化粧品の成分には2つの種類があります。一つは紫外線吸収剤、もう一つは紫外線散乱剤です。この紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して熱に変えるのですが、これがお肌に結構刺激が強い成分です。だから、SPF値が高い化粧品の中に紫外線吸収剤が配合されている場合、お肌への負担が大きいことになります。

日常の紫外線対策の化粧品を選ぶときには、SPF20くらいを目安に選ぶこと、そして紫外線吸収剤を使っていないものを選ぶと良いでしょう。

海などにお出かけするときには、しっかりと紫外線をカットする必要があるため、SPF値がもう少し大きなものを選びましょう。

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